年金手帳の色の違いの意味とは!年金手帳の意味と必要な場面も解説

家族以外の人の年金手帳を目にする機会はあまりないので、今までは全く気にしていなかった年金手帳の色の違い!

意味や使い方はなんとなく知っていても、詳しいことまでは意外と知らなかったりするのが年金手帳事情ですよね。

ということで、ここでは、

  • 年金手帳の色の違いってどんな意味があるの?
  • そもそも年金手帳ってどういうものなの?
  • どんな時に必要なの?
今までなんとなーく知っていたこの知識、この機会にきちんと知って、頭の整理するのにお役立てください。

 

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年金手帳の色の違いの意味とは!

まずは年金手帳の色の違いについて見ていきましょう。

今現在、所持している人がいる年金手帳は、青・オレンジ・茶色(白、カーキともいわれます)・水色・肌色・緑色の6色です。

「え?そんなにあったの?!」と驚きませんか?

それぞれどんな意味があり何が違うのか、解説していきますね。

 

茶色の年金手帳


 

一応、日本年金機構では茶色と言っていますが、人により「白」「カーキ」などとも言い表すことがあります。

昭和35年10月~昭和49年10月の間に国民年金の被保険者資格を取得した場合に、この手帳が交付されます。

表に「厚生省」と書かれているのが茶色の年金手帳に当てはまります。

簡単に言うと少し古いタイプのもので、おそらく持っている人が年々減っているのではないでしょうか。

 

水色・肌色の年金手帳

昭和35年10月~昭和49年10月の間に存在していた年金手帳の色です。

およそ5年おきくらいに色が変わっていたので、その時期に手続きをした場合には、この色を所持しているということですね。

短期間での交付だったので、持っている人はレアですね。

 

オレンジ色の年金手帳


 

今最も所持している人が多い・なじみ深い色といえばこのオレンジ色の年金手帳ではないでしょうか。

昭和49年11月から平成8年12月の間に手続きを行った場合にはオレンジ色の年金手帳が交付されます。

 

青色の年金手帳


 

最新の年金手帳がこの色で、今後変わることはしばらくないのではと思われます。

理由は後述しますが、平成9年1月以降に交付されたものはこの青色の年金手帳です。

中でも平成9年1月から平成21年12月の間に発行されたものは「社会保険庁」と表紙下部に記載されていますが、それ以降のものは「日本年金機構」と記載が変わっています。

 

緑色の年金手帳

この年金手帳だけは特殊で、厚生年金の年金手帳だけがこの色をしています。

茶色の年金手帳と同時期に使われていたもので、今現在所持している人はごく僅かだと思われます。

 

年金手帳!なぜ色が変わるのか?

【色の違い=交付された時期の違い】であることはお分かりいただけたと思いますが、どういったタイミングで色が変わってきたのでしょうか。

その理由は「年金の制度が変わっていったから」なのですね。

日本で年金制度が開始された当初は、国民年金・厚生年金それぞれ全く別の制度であり、別の手帳で区別していました。

年金の制度が変わると、その都度年金手帳が色を変え記載内容を変え、より簡単に管理できるように変化してきたのですね。

今現在多いオレンジ色と青色の違い「基礎年金番号があるかないか」の違いで、青色の年金手帳のみ基礎年金番号というものが記載されています。


 

これで年金というものを番号で管理できるようになったので、今後色が変わる可能性は低いのではないかと考えられます。

まれに複数所持している人がいますが、自己判断でどちらかを捨ててしまうということがあると、年金を受給できなくなったり年金の過払いが発生したりします。

複数ある場合には、各市区町村役場または年金事務所等に行き、情報の統一をしてもらったうえで破棄する手帳を指定してもらってください。

 

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そもそも年金手帳とは?わかりやすく解説

年金を受け取る時に必要になる大切な手帳…ということは、多くの方がご存知かと思いますが、

もう少し踏み込んで、そもそも年金手帳とはどういうものなのかを知っておくと、何かの役に立つかもしれませんよ。

それぞれ歴史とその背景がありますが、現在の扱われ方において簡単に解説していきます。

 

年金手帳とは…

日本において公的年金制度の加入者に対して交付される、年金に関する情報が記載された手帳である。(参照:ウィキペディア)

まさに言葉のままで、年金に関する情報が記載された手帳が年金手帳ですよね。

「情報」というのがちょっと複雑で、今現在はさきほども言ったように基礎年金番号で管理されています。

この番号が「99」からはじまる人は、年金手帳を複数所持しているために基礎年金番号が仮発行となっているので、統一する手続きを行う必要があります。

基礎年金番号をもとに管理されている年金手帳の情報は、以下のような内容を管理することができます。


  • その人がどれだけの年金を支払っている
  • その人がどんな年金制度に加入しているか
  • その人がどれだけの年金を受給できる
公的な身分証明書のひとつにもなるので、大切に保管する必要があります。

もし紛失している場合は、こちらをご参考にされてください。

>年金手帳の再発行に必要なもの!

 

日本に住所がある20歳~60歳(年金の種類によっては受給者証明書をもらった時点で引き換えになる場合もあります)の全員が所持しているもので、失くしてしまうと年金を受給できない可能性もあります。

日本年金機構(旧:社会保険庁)が発行しているもので、国民年金・厚生年金・船員保険のいずれにしても、必ず1人1冊所持しているものです。

 

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年金手帳はこんな時に必要

最後に年金手帳がどんな時に必要なのかを見ていきましょう。

今回は身分証としての役割は割愛して、年金手帳でないといけないものをピックアップしていきます。


  • 氏名の変更があったとき
  • 住所の変更があったとき
  • 離職するとき
  • 転職するとき
  • 就職するとき
  • 年金の受給を確定するとき
  • 配偶者の扶養に入るとき
  • 配偶者の扶養から外れるとき
  • 障害、遺族、老齢のいずれかの年金を受け取るとき
  • ねんきんネット(※)に申し込むとき

意外とたくさんありますよね。

基本的に年金に関する手続きをする際には必要で、基礎年金番号を求められる場合には提示する必要があります。

私の場合ですと、最近主人が転職した際に、私の年金手帳も会社への提出が必要になりました。

 

※ねんきんネットとは?

インターネットで年金情報を確認したり、日本年金機構への届出を作成したり、将来的な受け取り額を見たりできます。

今はスマートフォンでも見られるようになっているので、登録しておくと便利なものではありますね。

 

基礎年金番号は重要な個人情報

いかがでしたか?

若いうちはあまり使いませんが、人生の転機や定年後にはとても重要な役割をすることが良く分かりましたよね。

身分証明書になることもありますし、基礎年金番号は重要な個人情報です。

氏名・住所・就職先などに変更があった場合には、都度変更手続きをする必要があるので、あわせて覚えておきましょう。

変更手続きに関しては、こちら↓の記事が参考になるかと思います。

>年金手帳の氏名変更は自分でするの?会社がするの?住所変更は?

 

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