『爆弾低気圧』という言葉。

最近ではよく聞く言葉になりましたが、実際、どういうものが爆弾低気圧なのか、どんな定義なのか気になるところです。

  • 普通の低気圧と何が違う?
  • 原因は?メカニズムはどうなってるの?
  • 台風との違いは何?
ニュースなどでも当たり前のように取り上げられていて、今更人には聞きにくい感じになったので、自分で調べてみました。

結果、意外な事実が判明!

これはぜひ、あなたにも知っておいて欲しい!ということで、「爆弾低気圧」について説明していきます。

 

Sponsored Links



爆弾低気圧の定義!原因とメカニズム

まずは、爆弾低気圧の定義についてみていきましょう。

爆弾低気圧とは、短時間の間に急速に発達し、熱帯低気圧並みの風雨をもたらす温帯低気圧の通称。
引用元はこちら

原因・メカニズムとしては、【温帯低気圧が急速に発達=急速に気圧が低くなる】ことで発生するのが爆弾低気圧。


 

「急速に!」っていうのがポイントですね。

 

気象庁によると、緯度によってその基準は変わるのですが、一般的には【1日で約24ヘクトパスカル以上気圧が低くなること】っていう定義があるとうことなのですが、実はこの「爆弾低気圧」っていう名称、

正式に認められているものじゃないってご存知でしたか?

その度合いをわかりやすく伝えるために、メディアの気象解説などで使われているだけのものなのです。

なんでも、「爆弾」という言葉に抵抗を感じる方も多くいることから、気象庁では「急速に発達する低気圧」という表現を使っていて、それがそのまま気象用語になっています。

最近では、「爆弾低気圧」があまりにも普通に使われているので、ついつい気象用語だと勘違いしてしまいますが、実は違うってことは認識しておいた方が良さそうですね。

 

Sponsored Links




 

爆弾低気圧と台風の違いについて

上でも説明したように、爆弾低気圧は急速に発達する低気圧のことで、つまりは温帯低気圧

温帯低気圧は、気温差がもととなって発生し、暖気と寒気の関係からだんだん発達してくるものです。

 

一方、台風はというと熱帯低気圧発達したもの。

熱帯低気圧とは、暖かい空気の塊で、水蒸気をエネルギーとしているもの。

 

つまりは・・・こういうこと。

低気圧

※ちなみに台風の定義は、中心付近の最大風速が17.2m/s以上のものを指し、最大風速が基準を下回れば単なる熱帯低気圧となります。

 

暖気と寒気からなる温帯低気圧に対して、暖気のみからなるのが台風。

 

いずれにせよ、強風をもたらし、大きな災害につながりかねないのは共通の事実。

どちらも情報をいち早くキャッチして、災害に備える事が大切だということですね。

 

爆弾低気圧のピークはいつ頃?

そもそも日本は爆弾低気圧が発生しやすいと言われています。

最も発生しやすいピークの時期と言えば、冬~春にかけてなのですが、近年では秋頃に台風が温帯低気圧に変化して、爆弾低気圧が発生するというケースも。

年中気を抜くことなく、気象情報や対策に敏感でいるよう心がけたいですね。

 

Sponsored Links