冷凍しておいたお肉(賞味期限切れ)いつまで食べられる?解凍方法も

主婦の強い味方“冷凍庫”ですが、そういえば…「かなり前に冷凍したのを忘れてた!」なんてうっかり事件も起きやすいですよね。

元々の冷凍食品であれば、賞味期限や消費期限が書いてあるので安心ですが、自分で冷凍したお肉(すでに完全に賞味期限切れ)の場合は悩みどころです。

さっさと使ってしまいたいけれど、これを食べても大丈夫なのか?と不安になり、再び冷凍庫で眠る…ということもあるのでは?

冷凍しておいたお肉の実質的な賞味期限はどれくらいなのか、解凍方法や、正しい冷凍の仕方についてまとめてみました。

知ってお得・知らなきゃ損な情報ばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね♪

Sponsored Links



冷凍したお肉(賞味期限切れ)いつまで食べられる?

早速、冷凍肉の賞味期限について見ていきましょう。

まず結論から言ってしまうと、1週間~1カ月が目安になるのですが、それだけ開きがある理由というのが実に興味深いものなので解説しておきますね。

賞味期限の目安を決めるのに重要なのが、“肉の形態”“肉の種類”の2点です。

他にも保存状態・冷凍時の鮮度・冷凍庫内の環境などで変わりますが、あくまであとから詳しく紹介する、正しい冷凍保存をした場合のお話をしていきますね。


 

肉の形態

まずはお肉の形態ですが、お肉が細かければ細かいほど賞味期限は短くなります。

順番をつけるとすればこんな順ですね。


【賞味期限が短め】ひき肉→スライス肉→角切り→ステーキ→かたまり肉【賞味期限が長め】


空気に触れる面積が多いほど、鮮度が落ちにくいというわけなんですね。

 

肉の種類

要は「鶏肉」「牛肉」「豚肉」のどれなのかによって変わるということなんですね。

これも順番をつけるのであれば以下の順です。


【賞味期限が短め】牛肉→豚肉→鶏肉【賞味期限が長め】


なぜかというと、お肉に含まれる水分量の違いが大きく関わっていて、水分が多いほど腐りやすくなっているのですね。

そういえばこの3種類の中なら牛肉が最も生で食べられることが多いですから、なんとなく納得できます。

 

具体的な賞味期限は?

上の説明では具体的な賞味期限がわかり辛いので、もう少し掘り下げてみますと以下のような目安になります。


  • 鶏ミンチは冷凍してから1週間以内
  • 牛かたまり肉1カ月以内
  • 豚ミンチ・牛ミンチ2~3週間以内
  • 鶏のかたまり肉なら3週間~1カ月

全体的な目安としては、平均すると2~3週間以内に処理するのが望ましいのですが、とくに鶏ミンチや冷凍方法で良くない要素があれば、早めに処理してしまうのが良いということは覚えておきましょう。

そして冷凍してから1カ月以上経ったものに関しては、「食べるのを見送るべき?」「処分すべきなのか!」というところが悩ましいのですが、上で紹介したのはあくまで賞味期限の観点からお話をしていますので、全部が全部ダメというわけではありません。

ただし生ものですので、冷凍していたとしても冷凍庫の開閉などで自然と劣化しているものです。

「冷凍していたから大丈夫!」という安易な考えは危険な場合がありますので要注意です。

また、正しく冷凍することによって保存期間は延びる傾向にありますし、鮮度が極めて良い場合はこの限りではありません。

※正しい冷凍方法については後述しています。

 

Sponsored Links



冷凍しておいたお肉の解凍方法は?

よし使おう!と冷凍庫から取り出したものの、鮮度どうこう言われてしまうと解凍方法も気になってしまいますよね。

冷凍しておいたお肉の解凍方法はいくつか思い当たるものがあると思いますが、実際どのように解凍するのが望ましいのでしょうか?

答えは…「冷蔵庫」で解凍することです。

冷蔵庫で時間をかけて解凍することで水分が出にくくなり、解凍ムラもできにくくなります。

冷蔵庫で解凍する場合に覚えておいて欲しいポイントが2つありますので、覚えておきましょう。

 

半解凍でOK

まず1つ目は、完全に解凍するのではなく、半解凍くらいにしておくのがベストというところです。

特に煮物(肉じゃが・シチュー等火が通りやすいもの)の場合は半解凍以下でも良いくらいなので、完璧に解凍してしまわないようにしましょう。

 

ドリップ=美味しさ

お肉を冷蔵・冷凍したときに、ドリップという水分が出ることはご存知でしょうか。

これはお肉の旨味であり、ドリップを放置しておくことは腐敗を進めることにもなります。

できるだけ出さないこと・出したまま放置しないことが大事なので、解凍する時も水分を吸収できるように、キッチンペーパーなどを敷いておくと良いでしょう。

 

電子レンジは出来るだけ使わない

どうしても時間が無い場合に電子レンジで解凍する人も多いでしょうが、これはできるだけ避けたほうが良い方法です。

どうしてもの場合には構いませんが、15分~30分あれば以下の方法が使えるので試してみてください。

 

流水にさらす

桶などに、ビニール袋に入れたお肉を沈めて真空状態にし、流水で解凍する方法です。

袋のなかに水が入ってしまわないように、注意してくださいね。

 

フランパンで挟む

フライパンやお鍋で挟んでおくと解凍するのが早くなります。

とくに重しをする必要はないですが、平らな状態でないと不安定になってしまいますし、解凍も十分にできない可能性がありますが、この方法も電子レンジよりはおすすめです。

 

Sponsored Links



お肉を冷凍する時の正しい保存方法

最後に、お肉を冷凍する時の正しい保存方法についてまとめておきました。

次回からはこの方法で冷凍することで、賞味期限も少し長くできますし、美味しさもUPするはずです♪

いくつかあるのでポイントごとに説明していきますね。


 

水分をふき取ってから

意外と盲点になるのが、冷凍する前にお肉の水分をふき取っておくということです。

キッチンペーパーなどで周囲の水分をふき取っておくことで、保存状態を良くすることができます。

とは言え、キッチンペーパーでくるんでそのまま冷凍するのはNGなので、ふき取ったあとはきちんと剥がして保存してくださいね。

 

できるだけ密閉する

できるだけ真空に近い状態・密閉保存するのがおすすめです。

理想としては、真空状態になった密閉できる袋に入れておくのが理想なので、できるだけ空気を抜いて保存しておきましょう。

お肉を入れた袋を水につけることで簡単に真空状態になるのでオススメなのですが、袋の周りについた水分はふき取っておいてくださいね。

 

手で肉を触らない

綺麗に洗った直後の手で同じ肉しか触らないという場合はまだ良いですが、手や他のものを触ったことにより肉自体に雑菌がついては良くありません。

できるだけ手で触らないようにすることで雑菌の付着を防ぐことができますので、手袋やトング・ラップなどを上手に活用しましょう。

 

急速冷凍で鮮度を保つ

一般的に、業務用の冷凍庫や冷凍食品を加工する場合には-20℃以下を維持しています。

対して家庭用の冷凍庫は-12℃以下としか定められておらず、中心部の最も温度が低いところでも-18℃くらいだといわれています。

開閉や冷凍でないものを入れたりすることで温度が上昇して、一時的に温度が上がってしまうこともあるのです。

ですので、家庭用の冷蔵庫ではなかなか難しいですが、できるだけ急速冷凍をして鮮度を保ちやすくしなければなりません。

ポイントは以下の3点です。

  1. アルミのバットなどに置いて凍らせる
  2. 冷凍庫内の温度設定をできるだけ下げる
  3. 出来るだけ中心または奥のほうに入れる
 

味付けしてから冷凍する

お肉は、付けすることで少し賞味期限が延びるというのはご存知の方も多いでしょうが、これは冷凍の場合も同じです。

水分が入るからダメなのでは?と一瞬思いがちですが、味付けをせずに単体で冷凍するよりは、くぶん保存状態が良好になります。

 

1回分ずつ小分けにして冷凍する

解凍は決して繰り返してはいけないので、使う分だけ小分けにして保存しておくのがポイントです。

ただし塊のまま保存したほうが悪くなりにくいのも事実なので、そのあたりは上手に使い分けてくださいね。

 

冷凍肉の賞味期限まとめ

いかがでしたか?

ポイントはこんな感じでした。

  • 冷凍肉は2週間~1カ月以内を目安に食べきること
  • 冷蔵庫で解凍すること
  • 正しく冷凍することで保存状態が良くなること
お肉によって賞味期限が変わるのも大事なポイントなので、忘れないように冷凍した日もしくは賞味期限にあたる日を記入しておくのがおすすめです。

私も以前はよくやってしまっていたのですが、買ってきたままのパックで冷凍庫に放り込むだけ…というのは、決して良い方法ではないということですね。

せっかくのお肉ですから、正しく冷凍し、上で紹介した期限を目安に美味しくいただきたいものですね。

 

Sponsored Links



コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ